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       質問箇所        質問内容              解答
  究める物理
p118 例題2
 解説で「小球はうず巻き運動をする」とありますが、そのような運動をしながら上下運動を繰り返すことができるのでしょうか。その場合垂直抗力の水平成分が常に1点の方向のみ向くというのが良く分かりません。楕円運動にになるような気がするのですが。  「真上から見下ろした」イメージとしては半径の増大減少増大減少を繰り返しながら回転していく運動となりますもし仮に軌道が閉じていれば楕円運動になります垂直抗力は常に円錐の中心軸を向きます、ゆえに「真上から見下ろせば」そのベクトルはつねに中心点1点を向きます
 究める物理第12講
p151 [6]
 「温度T3をV0、V3、T0を用いて表せ」という問題についての質問です。
参考書内では、T3を状態方程式
A:P3×V3=n0×R×2T0 ……G
B:P3×(2V0−V3)=n0×R×T3 ……H
に加えて、ポアソンの式P0×V0^5/3=P3×(2V0−V3)^5/3 ……I
とし@式(ここでは省略します)とH式をI式に代入することでT3を導出していますが、この場合はG式とH式の辺々を割ることで
T3=2T0×(2V0−V3)/V3
となります。用いている文字はV0、V3、T0のみなのですが、正答とは式の形が異なり、また少し試してみましたが、正答の形に直すことはできませんでした。
どこが誤りなのでしょうか?
 結果としては、その答えも本問のT3としては答えになりえます。しかし、問題文中の「ただし…成り立つものとする」の題意および、次の[7]の問題を解く際は、必ずポアソンの式を使うことになるので流れから本書の解答が最適であるものと思われます。
ご質問の式変形は次の[7]の一行目に使用しております。
 究める物理
p290
 電流Iの符号が違うのではないでしょうか。  本の解答で正しいです。

1秒当たりの電気量の「減少分」なので、マイナスです。

 
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