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 明快解法講座
P15 24行目
  -h\'=0+√3/2v0t3+1/2(-g)t3^2とありますが、この放物線運動では
y軸方向の加速度が最高点までがgでそこから点Cまでの加速度は-gなのに
上式のように加速度を-gとして計算していいのはなぜでしょうか?
加速度が違うので別々に考えるのではないかな?と思ったのですが・・・
あと上式では加速度を-gとして計算していますが、これを+gとして計算はできないでしょうか?
 加速度が途中で変わることはありません。
最高点まではyの正方向の速度がgずつ減少。
それ以降はyの負方向の速度がgずつ増加。
どちらも加速度は+y向きを正として-gのままです。
 明快解法講座
p21 出題パターン5
(3)
 つりあいの式は立てられたのですが、計算が途中までしか出来ませんでした。
解説では途中式が省略されているので、答の導き方がイマイチ分かりません…
 まず、下から三行目のNを、下から四行目のμNのNに代入します。
次に、その式を(ここが肝心ですよ)F2についてまとめます。
F2(cosθ-μsinθ)=mg(μcosθ+sinθ)

最後に、それをF2について解きます
 明快解法講座
p.28のモーメントの問題
 摩擦力の向きに関してなのですが、
B点におもりがあると、A点は上にすべろうとする、
つまり摩擦力は下に働くように感じます。
なぜ摩擦力Fは上に働くのかを教えてください。
  棒の場合の摩擦力の向きは、すべる方向が判断しづらいですよね。
こんな場合は、B点を回転軸とした力のモーメントを考えます。
すると重力のモーメントは反時計回りなので、残る摩擦力のモーメントは時計回りになるしかありません。
よって摩擦力の向きは、上向きになります。
 明快解法講座
p63 理解の決め手
「なめらかな三角台と物体」
 図の物体の運動方向の矢印は、この角度でよろしいのでしょうか?
三角台の斜辺と並行になるのではないかと考えたのですが…。
 もし三角台が動いていなければ、斜面と平行方向になります。

実際には三角台は動いてしまっているので、その三角台の動きに引きずられるように、床から見た物体の運動方向はやや急角度になります。

 明快解法講座
p65 右上の図の一番右上のふきだしの中
a向進=vω」のaには、ベクトルの矢印がつかなくていいのでしょうか。

ベクトルとスカラーの使い分けがいまいち分からないのですが…。

 一般に(世間一般ではなく「物理界」の一般では)、矢印の横に添えてある文字はその矢印の長さを表します。 
つまり、あるベクトル量において 「ベクトルの向き=矢印の向き」「ベクトルの大きさ=矢印の横に添えてある文字」と役割分担をして表します
よって、矢印の横に添えてある a向心 にはベクトル記号が付いていません
 明快解法講座
p89(5)
 『Gから見たAの相対速度Vag』とありますが、Vgaの間違いではないですか? アルファベットの並び方に規則はないので、VagでもVgaでも構いません。
 明快解法講座
p99
AWoutの求め方はP-Vグラフで!のところ
Aの説明の最後に、(  )で《注》があります。

この《注》の最後、「つまり外へした仕事は負」ですが、これは、「内(または中?)へした仕事」が正しいのではないでしょうか・・・。

非常にやっかいなところです。WoutOUTが大切です。常に「気体が外にした仕事」はいくらかという見方で見ています。

いくら「中に向かって正の仕事がされた」としても、それは、「外に向かって負の仕事をした」ものと、いちいち置き換えて表現してしまうのです。その厳密で統一的な表現がこの分野で後に活躍する所なのです。

 明快解法講座
p183ページ 21行目
 Vba=2i3−V3とありますが、2i3−V1ではないですか?
V3はどうやって求めたのでしょうか?
 ご指摘のとおりV1です。
最新版では訂正してあります。 
 明快解法講座 
P222 問題番号77
 運動量保存則の判別方法がわかりません
水平方向に外力が働いていない場合に保存されるのでしょうか
そもそも外力について理解できていない気がします
 まず着目物体を決めるのが重要です。例としてAとBの衝突や分裂ならA+B全体に着目します。そしてある方向について、その着目物体以外の物体Cから受ける力(これを外力という)さえなければ、その方向の着目物体のもつ全運動量は保存します。なぜならば、AとBの間でやり取りされている力(これを内力という)の力積のベクトル和は0で、運動量を変えることはできないからです。
 
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