本文へスキップ
       質問箇所        質問内容              解答
 応用実践講座
解答編p14(2)
(重要問題08の解答)
 v2>V2と何故分かるのでしょうか?   もし、逆(v2<V2)になるならば、箱の左側の壁に穴が開いてしまうことになるので、v2>V2と考えます。
 応用実戦講座
p16 重要問題4
 解答ではBはAに対して下向きに進むことになっていますが、BはAに対して上向きに進む可能性もμ1とμ2の大小関係によってはあり得ると思います。
また、進む向きをとりあえず仮定した、というのであれば(3)の答えのμ1ーμ2という部分は|μ1ーμ2|となるべきだと思いましたがいかがでしょう?
 問題文に、「『Aの上を』Bが下方に滑り出した」と書いてあるので、この問題の場合は上向きに進む可能性はありません。
もし、書いてなければ、おっしゃるとおりです
 応用実戦講
P73重要問題41(3)
 時間を問われていてしかも等速運動なので(距離÷速さ)を使えばいいなと思いました。まず距離(イ→ア)は弦長公式よりLsinθ×{2π−(1/4π×2)}で表され、速さはV=Lsinθ×ωで表されます。距離÷速さを計算すると答えと一致しました。この考え方は正しいのでしょうか?また(3)の解答で最も低い音〜から三行にわたる説明で(ii)で音を発してから、(vi)で音を発するまでの時間と等しいとありますが、なぜだか分かりません。  時間の求め方は正しいです。
後半に関しては
もし(ii)で音を発した時刻がt1、(vi)で音を発した時刻がt2で、それぞれからPまで音が伝わる時間を等しくTとするならば、(ii)からの音を受ける時刻はt1+T、(vi)からの音を受ける時刻はt2+Tとなります。
それらの差はt2+T-(t1+T)=t2−t1となり、音を発した時刻の差t2−t1と等しくなります。
  応用実践講座 解答編p73
重要問題48(2)
 step1でなぜCC'までは光学的距離が等しく、C-D-C'は光学的距離が違うと言えるのでしょうか?
解答では光の進路に対して垂線を引いてますが、垂線を引くと何が分かるのでしょうか?お教えください。
 進路に対する垂線は波面をあらわしています。
波面とは、同位相の点を結んだラインです。よって図1のBとB'およびCとC'とはそれぞれ同位相の点となっております。したがって、図1でBC間に含まれる波の数とB'C'間に含まれる波の数は等しくなります。つまり、BCとB'C'の光学的距離は等しくなります。
 応用実践講座
p.91 上から、11−14行目

 「本問では、図1の青色の点線で囲まれた部分…………全体で見ると、電気はどこへも逃げていかないので」

の記述の中で特に「スイッチが入り、電気の移動は起こるが、それはあくまでも「島」内部のみであり、「島」全体でみると電気はどこへも逃げていかないので」とはどういうことでしょうか。もう少しかみ砕いて説明してくださるとうれしいです。

また、コンデンサーを構成する2枚の金属板の間を電気は通ることができるのでしょうか?
 
 電気は電子という連続した金属内しか動けない「粒」が運びます。
金属内しか動けない「粒」ですから、通常、空気中や絶縁体中は飛び渡れません。
なので、コンデンサーの金属板の間の空気中や絶縁体中、スイッチの開いた所は電気は通りません。

島を見極めるポイントは、スイッチの開いているところと、極板間の開いているところに注目して文字通り浮いて「空気に囲まれている」ところを探せばいいのです。

島は空気で囲まれているため、他の部分には電子は動けないので、「電気はどこへも逃げていかない」のです。
 応用実戦講座 
17解法check
p92 2行目
 図3で電位差を仮定するところがありますが、このとき、なぜ極板C1の左側は負に帯電するのか分かりません。スイッチを切り替えると、前問で蓄えられた、極板C2の上側の正の電気の一部がC1の左側へ移ると考えてしまいました。よろしくお願いします。  たしかに、今の場合に限っては、そのように電気が移動していると見なせますね。 解答の方では、より一般性を持たせて、図2でC1の左側に負の電荷があり、C2の上の極板の正の電荷との大小関係が分からないという状況にでも解けるように、C1の正負まで含めて勝手に仮定しました。その結果、V5が負で出てきたということは、実際は、仮定したのとは反対であったということを意味します。
 
Copyright © 2013 Akira Urushibara All Rights Reserved.